かつての日本人はどうしてパワフルだったのか? 2
タンパク質の主な供給源は大豆。
そのほかにも海草類、貝類、山菜、野菜類をふんだんに食べました。
日本人は"雑食"だったのです。
現在はどうでしょうか。
島田氏によれば、糖質の摂取量が著しく減った代わりに、タンパク質の摂取量は増え続けて80gを超過。
脂肪にいたっては60gに達しているといいます。
この結果について島田氏は前掲書中で、
「第2次世界大戦前、そして戦争中、戦後の食料難も含めて、そのころまでは日本人の食生活の体系が比較的よく守られていました。
したがって、この急激な変化は、ここ120数年ないしは40年の変化だといえます。
40年ぐらいの時間というのは、現在の平均寿命が女子では82歳に達していますが、その時間と比べても半分に過ぎません。
人生の半分にも満たない短い時間に、これほど大幅な変化が起こったのです」
・・・と語っています。