サッカーの原型

ゲームの狙いは、シュールと呼ばれる皮製の大きなボール〔一般には牛や豚の膀胱が用いられた〕を、相手チームのゴールに入れるところにありました。


しかし、これは民衆だけのゲームではなかったのです。


アンリ2世は《16世紀中葉に、ポームやペルメル〔ゴルフの原型。主に路上で遊ばれた〕だけでなく、スールも楽しんだ》。


こうしたスールは、当初はフランス北西部で行なわれていました。


スールはまたイギリスでも当初「ハーリング・オーヴァー・カントリー」という名で行なわれ・・・


これがのちにサッカーとなりました。


ジュスランによれば、《中世イギリスのゲームや娯楽は、すべてノルマンディかアンジュー地方に起源する》ので、スールもフランス北部のノルマンディ地方で生まれたものだといいます。

テニスの原型 2

《シャスとはボールを球戯場のある地点に打つことで、相手のプレーヤーが得点するためには、その地点を越えて返球しなければならなかった》。


・・・得点は15、30、45、60と数えてゆき、最後にゲーム・セットということになりました。


試合はセット/ゲーム制をとっていました。


ジュスランが指摘しているように、このジュ・ド・ポームはフランス全土でみられ、1年中・・・


たとえ戦争中でも、下は自由農民から上は国王まで、万民がこれを行なりました。


たしかにそれは、すべてのフランス人を熱狂させ、そのあまりの熱狂ぶりに、馬上試合の場合同様、時間を無駄にしないようにとの名目で、幾度となく禁令(日曜日や祭日を除く)が公布されたそうです。


《聖職者でさえ練習に余念がなく、1485年、サンス公会議は、彼らに対してとくに「シャツ姿のまま、公衆の面前でポームをすることを禁じた》。


さて、スールないしシュールは民衆に人気のあったゲームで、通常それは2つの教区間で行なわれました。


祭りの時には、2つの村のそれぞれがチームを結成しました。


運命学は定規

運命学は定規なんだそうです。

運命という長さを測る道具のようなものです。

どこを基点として測るのか、それによって話はまったく違ってしまいます。

足の太さをAさんは40センチで、Bさんは20センチだから、Bさんのほうが細いという比較は意味がありません。

足のどこを測っているかによって違ってくるからです。

基点とは、生まれてからのその人の環境です。

生まれた時間とその時の環境だけでは不十分です。

生まれた時間とその時の環境に、後天的な環境の影響を加えて運命学を相手に合わせることが必要です。

相手の現実の状態を聞くことで運命学をより確実なものにするということについて、一つの話を読んだことがあります。

出典ははづきりしません。

台湾の、よく当たるという占い師のところに行った人の体験談でした。

あなたも運命を測ってみませんか?電話での占いはココからどうぞ。

テニスの原型

古代のスポーツ、ジュ・ド・ポーム。


これはテニスの原型として知られるゲームで、ボールを一人ないし複数の相手に、ロープ、のちにはネットの上越しに手で打ち返すものです。


やがて手にグローブがはめられ、ラケットも用いられるようになりました。


屋外では長距離ポーム、屋内では〔壁面を利用してボールを打ち返す〕短距離ポームが行なわれました。


この後者のホールが、ポーム球戯場でした。


より古い形態は前者の方で、それは、約80メートル×15メートルの地ならしされたコートの上で争われました。


返球すればよいのですが、ボールをワンバウンドで捕らえそこねたり、ロープ越しに打ち返せなかったり、ボールが横に飛びだしたりした場合は失点(ファウル)となりました。


そこには《シャス》〔チェース。字義は「狩猟」〕なるルールがありました。


重力、なぜあるのか 4

あなたにも体のどこかに中心があって、多分、おへその下ぐらいと思いますが・・・


そこに重力があって、まわりのものをひきつけているはずなのです。


残念ながら、あなたの重力はあまり大きくないので、ほとんど無視して差支えない力であるのですが・・・。


あなたと地球との間は、互いに重力で引きつけあっているのですが、あなたの方があまりに小さいので地球に引きつけられてしまっています。


それでも地球とあなたの間のどこかに重力の釣合う点・・・


多分ほとんど地球の中心に近いところに・・・がある筈なのです。


人間の体ばかりじゃありません。


実は、「もの」があればすべて重力が存在するのです。


砂粒でも木片でも、バイ菌でも、大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに、つまり、そのものの質量にふさわしい重力が存在しているのです。


ここが重力の大事なところで、つまり、「もの」と「重力」とは切り離すことのできない関係にあります。


「もの」があって、初めて重力が生ずる。


・・・つまるところ、「もの」は重力をつくりだすもとなのです。


物質、すなわち重力と思っても差支えないでしょう。

重力、なぜあるのか 3

地球の表面にいつも立っていて、重力の支配下にあるので、いつもはまったく重力など気にしない、まるで空気の存在をあまり意識しないのと同じなのですが・・・


たとえば重さというものを計った時、重いものをもった時、階段を登る時、あなたは重さを感ずる筈。


その時、たしかに重力を意識したのです。


もう少し感じたければ、縄とびでも走り高とびでもいい、地面から離れてジャンプしてみればいい、ボールでも石でも上の方へほうり投げてみるといいでしょう。


ジャンプしてもすぐ地面に戻ってしまう、いくらカをいれてほうり投げても、ボールはある高さまで達すると戻ってきてしまいます。


・・・考えてみると、スポーツの大部分は、重力にさからったり、重力を利用したり、しかし結局のところは、重力の支配下で走ったり跳んだり投げたりしているのです。


あなたの体重が60キログラムとします。


あなたはそれだけのカで、地球の中心に引きつけられています。


地球の表面から離れてどこへも飛んでゆかないのは、60キロ分の重力のおかげと思えばよいでしょう。


・・・それからもう一つ、不思議に思うことは、あなたの体にも、重力が存在しているという事実です。


重力、なぜあるのか 2

リンゴ伝説なんて、真実かどうかもわからないのですから、リンゴの葉を取ってきたって、悪い頭が良くなる筈はないんだけど・・・


余談はさておいて、重力の話です。


ニュートンのリンゴが有名になったのは、彼の論文の中に、空に浮んでいる月も、木から落ちるリンゴの果実も同じように地球の中心に引きつけられている、といった一節があるからだそうで、それなら話はわかります。


・・・つまり、リンゴは必ず下に落ちていきます。


なぜ宙に浮んだり、上に落ちないで、下に向ってゆくのか、しかし、月は空に浮んでいる、同じような丸い玉ころなのに、なぜ状態が異るのか・・・


ニュートンは考えに考えぬいて、とうとう重力に思いいたったのでしょう。


では、もう一歩考えて、じゃ、重力とはどういう力なのか、なぜ重力がつくられるのか。


これは実にむつかしい問題なのです。


深く考えてゆくと、大宇宙を支配する根本原理みたいなところまで突きあたってしまいます。


・・・そこまでゆくと、私にもよくわからないので、まずは身近かなところから考えてみましょう。


私たちが重力を感ずるのは、どんな時でしょうか。

重力、なぜあるのか

つくづくニュートンという方が偉いと思うのは、この世の中に「万有引力」という、不思議な力が存在することを考えついたからです。


ニュートンは、この力をリンゴが木から落ちるのを見て、こつ然とさとったという伝説があります。


これは多分作り話であろうというのですが、ニュートンが住んでいた家の庭に、たしかにリンゴの木はあって、今でも大切に保存されているそうです。


・・・といってもニュートンは、300年も晋の人ですから、リンゴの木も何回か枯れて、3代目か4代目になっているそうで、その枝を一本、さし木にして日本にも貰ってきて、東京都内の某所に植えてあり、ちゃんと育っているという話をききました。


(ノーベル賞の故朝永振一郎先生がおっしゃったのですから、ウソではありません)


・・・なぜ、はっきり場所を明かさないかというと、学生や受験生がやってきて、ニュートンのリンゴの木を折ってもって行ってしまうというわけです。


なんでもニュートンにあやかろうと、リンゴの葉を煎じて飲んでしまうんだそうです。


(朝永先生は飲んだでしょうか?)


・・・こうしてニュートンのリンゴの木は、たちまち丸坊主にされてしまう危険があるからです。

現代の農産物貿易 5

次に穀物の総消費量は61年の8.3億トンから88年の16.6億トンへとほぼ2倍の増加をみせています。


こうした穀物消費の増加を規定したのは、①世界の人口増と、②1人当り穀物消費の増加という二つの要因です。


このように世界の穀物消費は外延的拡大と内包的発展という二つの要因の合成のなかで、増大を続けているのです。


以上の需給の適合度を示すのが期末在庫率です。


一般に世界における穀物の適正在庫率は18%前後といわれています。


これを基準にみると、国際的穀物需給はほぼ10年をタームに、過剰と不足をくり返していることがわかります。


まず60年代には期末在庫率はほぼ22~3%ラインにあり過剰基調で推移していました。


それが70年代に入ると15~6%の水準に低下し不足基調が恒常化するし、とくに穀物危機が騒がれた73年には15.1%という戦後の最低水準を記録しています。


80年代に入ると再び過剰基調に転じ、期末在庫率はほとんどコンスタントに20%をオーバーしていますし、とくに86年には27.6%という戦後の最高水準にまではね上っています。


・・・このように、世界の穀物需給は長期的にみてかなり不安定な変動をくり返しているのです。


なお、以上は経済学でいう自然の需給でないことに注意しておきましょう。

現代の農産物貿易 4

世界における穀物の需給動向を概観したものを見るとわかりやすいです。


まず穀物の総生産量は1961年の8.1億トンから88年の15.4億トンへとこの間に約2倍の増大をみせています。


他方、その収穫総面積は同じ期間中に6.4億ヘクタールから6.9億ヘクタールへと、僅か1割強の増加でしかありません。


そのことは、第二次大戦後における世界の穀物生産の増加がもっぱら単位当り収量の増加という形でなされたことを示しています。


戦後、世界の各国は農地の整備、品種改良、農業機械化、肥料・農薬の増投などの形で一定の農地により集約的な資本投下を行なうことで、農業総生産を拡大していったのです。


・・・それは農業技術のいわば内包的発展といっていいでしょう。


事実、世界の平均単収は61年のヘクタール当り1.27トンから88年の2.23トンへと8割近くも増加しています。